シアリスの副作用を防ぐ!副作用は正しい服用方法で回避

シアリス 副作用

「シアリスを飲むと副作用は必ず発症するの?」「シアリスの副作用にはどんな症状があるの?」

シアリスでEDを改善しながら副作用は抑えたい!そんなあなたにオススメな方法が、成分用量を下げる副作用を抑える薬を飲むバイアグラやレビトラに変更する方法です。

ただし、市販の風邪薬にも副作用があるように、薬に副作用は付き物。ポイントをおさえてシアリスを飲んでも、多少の副作用はあります。シアリスのよくある副作用は頭痛や赤ら顔や鼻づまりです。事前に知っておけば、いざ性交といった時に副作用が出ても心配いりません。

シアリスの「よくある副作用」を知る、「重い副作用」を起こさないための注意点を守る、副作用を防ぐ方法を実行する、といった、副作用を抑えてシアリスを120%活用するための情報を紹介します。

薬の特徴を知る、副作用と上手に付き合う

シアリスのよくある副作用の一つ「頭痛」を気にする男性

そもそも副作用とは、医薬品の使用にともなって生じた、治療にそわない作用全般を指します。

例えば、風邪をひいてしまい、風邪薬を飲んだとします。効果(主作用)は、風邪の症状(解熱、鼻水・咳をとめる、痛みを緩和するなど)をおさえることです。服用すると薬の主作用によって咳が治まります。一方で、副作用によって眠くなるといった症状が出る場合があります。

このように効果(主作用)以外に起こる症状が副作用です。

副作用の発症率1%は心配するだけ損

シアリスで発症する副作用の殆どが、発症率の1%以上の「頭痛、赤ら顔、筋肉痛、鼻づまり」です。また、まれに起こる副作用として、発症率1%未満の「動悸、ほてり、目の充血、めまい」などがあります。

副作用の起こる発症率が1%とはどれぐらいなのでしょうか。

国民的な薬「ロキソニン」を例にします。風邪をひくと解熱や痛み止めのために処方されることの多い薬です。このロキソニンの副作用には「腹痛、胃の不快感、食欲不振、吐き気(悪心)・嘔吐、下痢」があります。

この副作用の発症率は0.1~1%未満と公表されています。人により発症率は違いますが、「感じたことがない」の方が多いのではないでしょうか。

シアリスを含め、副作用が出ない薬はありません。副作用を気にしすぎて薬を飲まないのは本末転倒です。副作用についてよく理解し、正しく薬を服用することができれば副作用はそれほど気にしなくても良いでしょう。

よくある副作用は頭痛、顔が赤くなる程度の軽い症状

シアリスのよくある副作用の一つ「鼻づまり」を気にする男性

よくあるシアリスの副作用は、頭痛、赤ら顔(潮紅)、筋肉痛(背部痛、筋痛、四肢痛)、鼻づまりの症状です。

この症状は、シアリスの勃起を促す主作用とともに引き起こされる作用(副作用)です。副作用が出るタイミングは、シアリスの効果が出るタイミングと同じです。

シアリス20mgを服用した場合、効果も副作用も15分後にあらわれはじめ、3時間後にピークを迎えます。その後36時間かけて効果はゆるやかに薄れていきます。

ここではシアリスの副作用で代表的な症状「頭痛」「赤ら顔」「鼻づまり」について紹介します。

脳血管の拡張で起こる片頭痛

頭痛は、脳の血管が拡がって痛む「片頭痛」 、頭の周りの筋肉が緊張して痛む「緊張型頭痛」が挙げられます。シアリスには血管を広げ、血流を良くする作用があります。そのことからシアリスを服用することで起こる頭痛は「片頭痛」だと考えられます。脳の血管が拡張することで、脳神経のなかで一番太い「三叉神経」が刺激されます。この刺激が「片頭痛」につながるのです。

参考:頭痛 原因別の頭痛タイプを見極めることが大切 / 沢井製薬

毛細血管の拡張で起こる赤ら顔

顔が赤く紅潮する赤ら顔の症状は、皮膚内の毛細血管が拡張し、赤みのでる症状をいいます。シアリスの血行を良くする作用により起こると考えられます。皮膚が薄い人と厚い人では、症状の出やすさが異なります。また顔の血流がよくなるため、ほてりのような熱が出やすくなります。

参考:赤ら顔とは / 船橋中央クリニック

粘膜を刺激することで起こる鼻づまり

鼻の内側には多数の血管があります。吸入した空気の通り道である下鼻甲介(かびこうかい)と呼ばれる箇所には、陰茎の血管と同様に、細かい血管網が集合しています。集まっている細かい血管が拡張すると、その部分を取り巻く粘膜が膨張します。粘膜が膨張することで、空気の通り道が狭くなり、鼻づまりとしてあらわれます。

参考:“たかが鼻づまり”では済まされない!日本人の多くが悩む“鼻閉症” / QLife

まれに起こる副作用は、動悸、ほてり、眼の充血といった特に重くない症状

シアリスの使用量や服用方法は、勃起を促す効果(主作用)が十分に発揮し、副作用が出にくいように研究されています。正しい使用量や使用方法を守ることで、重い副作用はめったに起こることはありません。 ここでは、ごく稀にまれに起きる(確率1%未満の)副作用を紹介します。

循環器
動悸、ほてり
感覚器
霧がかかったように見える状態(霧視)、眼の充血、眼の異常感
消化器
腹痛(上腹部痛)、吐き気(悪心)、食道の炎症(胃食道逆流性疾患)、下痢、口内乾燥、胃炎、嘔吐、腹痛、胃(胸部)不快感
肝臓
肝機能異常(肝臓の数値の上昇)
筋骨格
関節痛、こむら返り(筋痙攣)、筋肉痛、関節痛、骨の痛み(筋骨格痛)
精神・神経系
めまい、睡眠障害
呼吸器
鼻炎、副鼻腔うっ血
その他
疲労、筋力の低下(無力症)、ずきずきとうずく痛み(疼痛)、体重増加、だるさ(倦怠感)

さらに詳しい症状は、以下のPDFファイルを参照してください。

参考:シアリス錠 添付ファイル / 日本新薬:PDF

「注意」と「絶対ダメ」を明確にして重い副作用を回避

稀な副作用よりもさらに低い発症率の副作用のなかには、重い症状を引き起こす危険な副作用があります。

重い副作用を起こさないために、「注意すれば飲んでも良い人」「絶対に飲んではいけない人」「いっしょに飲んではいけない薬」を押さえておきましょう。

「絶対に飲んではいけない」に該当するような、重い副作用を引き起こす条件の方は特に注意してください。

注意すれば飲んでも良い人

「注意」とはいえ自己判断は禁物です。かかりつけの医師に服用の確認をとったうえで、シアリスを服用しましょう。

  • 肝臓の悪い方
  • 腎臓の悪い方
  • 陰茎の病気(屈曲、しこりなど)のある方
  • 血液の病気(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病)のある方
  • 血が止まりにくいなど出血性の病気のある方、または消化性潰瘍のある方
  • 他の勃起不全治療剤、勃起補助器具を使用している方、手術を受けたことのある方
  • 高齢の方
  • 心臓病、高血圧症、排尿障害などの治療薬を服用中の方
  • 過去に視力喪失の経験のある方

絶対に飲んではいけない人

  • 硝酸剤を使用中の方
  • 今までにシアリスを服用して過敏症(アレルギー)を起こしたことのある方
  • 心血管系障害などにより医師から性行為を控えるように言われた方
  • 不安定狭心症のある方、または性行中に狭心症を起こしたことのある方
  • 最近3カ月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方
  • 最近6カ月以内に脳梗塞・脳出血を起こしたことのある方
  • 治療による管理のされていない不整脈の方
  • 低血圧の患者(最大血圧90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満)
  • 治療による管理がなされていない高血圧の患者(安静時収縮期血圧170mmHg以上、又は最小血圧が100mmHg以上)
  • 重い肝障害のある方
  • 網膜色素変性症(進行性の夜盲、視野狭窄)の方

いっしょに飲んではいけない薬

シアリスと硝酸剤(ニトロ系)をいっしょに服用することは禁止されています。

  • 主なニトログリセリンなどの硝酸剤(飲み薬、舌下薬、貼り薬、吸入薬、注射、塗り薬、スプレー)
  • ニトログリセリン(商品名:ニトロペン / ミオコール / ニトロダーム / ミリスロールなど)
  • ニコランジル(商品名:シグマート / ニコランマートなど)
  • 硝酸イソソルビド(商品名:フランドル / ニトロールなど)
  • 一硝酸イソソルビド(商品名:アイトロール / タイシロールなど)
  • 亜硝酸アミル(商品名:亜硝酸アミルなど)

参考:シアリス錠 添付ファイル / 日本新薬:PDF

シアリスの副作用を防ぐ3つの方法

シアリスの副作用を防ぎ、上手にシアリスを服用している男性

シアリスの副作用を防ぐ方法を3つ紹介します。

シアリスでED治療をしたいのであれば、用量を下げたり、副作用を抑える薬を使うなどの方法があります。またED治療を目的としているのであれば、バイアグラ、レビトラなど、他のED治療薬に変更するといった方法もあります。

成分の用量を下げる

副作用の原因のひとつに、「効果が強く出すぎる」ことがあげられます。服用しているシアリスの用量を下げることで、副作用を防ぐことが可能です。

簡単に用量を下げる方法として、錠剤を分割する方法があります。シアリス20mgの錠剤を2分割します。1回の用量が10mgになるように服用してください。

成分用量を下げることのデメリットは、副作用はもちろんのこと、勃起作用も弱まってしまうことです。20mgなら最長で36時間の効果がありますが、10mgは最長で24時間と効果の持続時間も短くなります。

副作用を抑える薬を使う

シアリスの副作用に、頭痛や筋肉痛、胃痛などが出てしまった場合、市販の鎮痛剤や胃腸薬を併用することで、症状を抑えることができます。また、シアリスと総合感冒薬、シアリスと咳止め、といった、風邪の症状をおさえる薬を併用しても問題はありません。

参考:かぜ薬などといっしょに飲んでも大丈夫ですか? / 新宿西口クリニック

ED治療薬を代える

シアリスを飲んで副作用が出てしまうなら、いっそ他のED治療薬に代えてしまいましょう。

副作用の原因には、そもそもの薬との相性があります。シアリスで副作用が出るけれど、バイアグラやレビトラでは出ないという患者もいます。

薬との相性は人それぞれ違います。陰茎を勃起させたい、EDを治療したいのであれば、シアリスにこだわらず、バイアグラやレビトラといった他のED治療薬への変更も考えましょう。

シアリス副作用まとめ

シアリスの副作用は、発症率からみても心配するほどあらわれないことがほとんどです。副作用を気にしすぎて薬を飲まないのは本末転倒です。

副作用のなかでも、頭痛や赤ら顔といったよくある症状は、効果があらわれている証拠と考えて良いでしょう。用法や用量、禁止されている薬の併用を守れば、取り扱いは市販薬と何ら変わりありません。

それでも心配な場合は、成分の用量を下げる、副作用を抑える薬を飲む、バイアグラやレビトラに変更するといった方法で対応しましょう。

シアリスについてよく理解し、正しい服用方法を守りさえすれば、副作用は怖いものではありません。

更新日:2017年07月19日 (公開日:2016年08月31日)