レビトラの成分が硬い勃起を促す!成分の力で即効性と勃起力UP

レビトラ 成分

レビトラの成分は、バルデナフィル塩酸塩水和物です。

バルデナフィルは、飲み合わせによって、本来の勃起効果が出ないことがあります。

これは薬の相互作用と呼ばれ、「効果が出るまでの時間」「勃起の硬さ」といった、レビトラならではのメリットが十分に得られません。

相互作用はレビトラと医薬品の組み合わせだけでなく、食べ物や飲み物との組み合わせでも起こります。

「レビトラはどんな成分でできているの?」「レビトラの成分と相性の悪い飲み合わせは?」「レビトラを飲むとどんな作用が起こるの?」といったレビトラの成分について紹介します。

効果を発揮する主成分と飲みやすくする添加物

レビトラは、主にバルデナフィル塩酸塩水和物(バルデナフィル)と、9種類の添加物で構成されています。

レビトラ(バルデナフィル)の有効成分「バルデナフィル塩酸塩水和物」の構造式
出典:レビトラ錠 添付文書 / バイエル製薬

錠剤の主な構成は、「効果を発揮する主成分」「薬を固めたり、コーティングしたり、着色したりする添加物」の2つです。

効果を生み出す主成分バルデナフィル塩酸塩水和物

レビトラの主成分は、バルデナフィル塩酸塩水和物(バルデナフィル)です。バルデナフィルは、白色かじゃっかん黄色がかった結晶性の粉末です。水にやや溶けやすい性質を持っています。

レビトラ(バルデナフィル)20mgの形状
出典:バイエル製薬

飲みやすさをサポートする添加物

レビトラの添加物は、結合剤のヒプロメロースを含む9種類で構成されています。添加物は、薬の効果を安定させたり、飲みやすくするために必要な物質です。日本薬学会は、添加物を「無害であり有効成分の治療効果を妨げるものであってはならない」と規定しています。

「賦形剤(ふけいざい)」服用・調剤をしやすくする添加物
結晶セルロース
「崩壊剤(ほうかいざい)」崩れて吸収しやすくする添加物
クロスポビドン
「滑沢剤(かったくざい)」サラサラな粉にする添加物
ステアリン酸マグネシウム
軽質無水ケイ酸
「結合剤(けつごうざい)」粉末を結合させる添加物
ヒプロメロース
「着色剤」製剤を着色するための添加物
酸化チタン
黄色三二酸化鉄
三二酸化鉄
「コーティング剤」
マクロゴール400

参考:医薬品添加剤 / 医薬の樋口商会

レビトラは即効性と勃起力が魅力

レビトラの作用は、血流を良くして陰茎に多くの血液を送り、勃起を促進させることです。

レビトラの主成分バルデナフィルは、血管を収縮させる「PDE-5」と呼ばれる酵素の働きを抑え、血管を拡張させる作用で陰茎に血液を流し勃起させます。バルデナフィルを服用しても、性的興奮を受けないと勃起しません。したがって、性的興奮を受けることで自然な勃起を起こします。

レビトラは、先行して発売されていたED治療薬のバイアグラの改良版ともいえます。レビトラは、バイアグラと比較して、作用機序(薬が体に対して働くメカニズム)に関しては、ほとんど変わりありません。改良版と言われる点は、効果が早くあらわれる、効き目が強い(勃起が硬い)、食事の影響を受けにくいの3つです。レビトラの特徴でもある「即効性」や「持続時間で見る効き目や食事の影響」について紹介をします。

服用後最短15分で効果が出る

即効性の理由は、主成分のバルデナフィルが水に溶けやすく、体へ吸収されやすいためです。

レビトラ(バルデナフィル)10mg、20mgの効果発現時間

レビトラの治験(試験)では、服用後15分で80%以上の患者が効果を感じています。個人差はあるものの、15分から45分が効果発現までの時間と言えます。

バイアグラは服用から30分以上、シアリスは1時間で効果が出始めます。レビトラは、バイアグラやシアリスと比較すると最速で効果が表れています。

バルデナフィルは、シルデナフィル(バイアグラ)やタダラフィル(シアリス)と比べ、水にやや溶けやすい性質を持っています。体への吸収も良く、効果が出るまでに服用後15分と早いタイミングで現れるのです。

参考:泌尿器科医が教える オトコの「性」活習慣病(P149) / 小堀善友

参考:レビトラ錠 インタビューフォーム / バイエル製薬:PDF

レビトラの持続時間は容量と胃の内容物で変化する

レビトラの効果が続く持続時間は、服用するバルデナフィルの用量と飲むタイミングによって変わります。

レビトラは10mg、20mgの用量を処方しています。それぞれの用量によって持続する時間は変わってきます。用量に比例して持続時間も長くなります。

また食事の影響は受けにくいレビトラですが、効果を長く持続させたいのであれば空腹時に服用してください。食事の内容によってはバルデナフィルの吸収を邪魔する恐れがあります。

持続時間は容量と比例する

勃起を促す成分が多く含まれる高用量タイプのレビトラ20mgなら、勃起の強さだけでなく、効果の持続時間にも期待できます。

レビトラに、5mg、10mg、20mgと3種類の用量が処方されています。

そのなかでも高用量のレビトラ20mgは、バイアグラで例えるなら、国内で処方されていない100mg分に相当します。

レビトラは1錠あたりの成分容量によって持続時間が異なります。成分の用量に比例するように、持続時間も長くなるのです。効果が強く表れるピークのタイミングに関しては、ほぼ違いは見られません。

レビトラ(バルデナフィル)10mg、20mg、40mgの血中濃度推移

レビトラ20mgは、用量が多いので血中濃度が高く上がることが期待できます。効果があらわれてからピークに達するまでは、10mgも20mgも成分量に関係なく45分かかります。

しかし、持続時間に関しては、10mgで3時間、20mgで4時間と1時間の差があります。単純に持続時間は倍にはならないものの、20mgの方が長く効く傾向にあります。

食事の影響で効果が短くなる!?

レビトラは、なるべく空腹時に服用しましょう。

バイアグラ(シルデナフィル)と比べると、レビトラ(バルデナフィル)は、食事の影響を受けにくいといわれています。

しかし、あくまで「受けにくい」だけであって、食事の内容や量によっては影響が出てしまいます。食事に含まれる油分によって、バルデナフィルの吸収が邪魔されてしまいます。食事の量によっても吸収に影響します。

空腹時と食後のレビトラ(バルデナフィル)20mgの血中濃度推移

グラフは、食後と空腹時にレビトラ20mgを服用したときの血中濃度の推移です。グラフを見る限り、折れ線が異なっていることから、食事による影響が出ています。

効果の強さの差は大きくはありませんが、食後すぐの服薬は避けた方が無難です。

食べ物の成分とバルデナフィルが相互作用を起こし、副作用を起こす可能性もあります。食べ物の影響で、効果が弱まったり、効果発現が遅かったりと、期待する効果を得ることができない可能性があります。空腹時に服用することで、持続時間やピークまでの時間を、おおよそ予想することができます。確実に効果を期待するのであれば、空腹時に服用してください。

飲み合わせで効果半減

薬はいっしょに飲む成分によっては、薬同士の反応で、本来の効果が得られないことがあります。飲み合わせによって起こる相互作用です。相互作用は薬だけでなく、食べ物の成分によっても起こります。思わぬ副作用がでたり、本来の効果がまったく感じられません。

レビトラを飲むと、血管が拡張します。相互作用によって効果が強く出た場合は、血圧低下といった副作用を起こします。レビトラは、国内で承認されているED治療薬の中でも、併用してはいけない薬の数が最も多い薬です。しかし数が多いとは言え、併用を禁止している薬は、抗ウイルス薬(HIV治療薬)や抗真菌薬(水虫の内服薬)などあまり一般的な薬ではないため、それほど心配する必要はありません。

飲み合わせ注意の薬

レビトラの併用禁忌薬として、アイスラール錠やアイトロール錠などがあります。硝酸剤(血圧を下げる狭心症などの治療薬)、抗ウイルス薬(HIV治療薬)、内服の抗真菌薬(水虫などのカビによる感染症の治療薬)、抗不整脈薬(心臓の働きを整える不整脈の治療薬)、肺高血圧症薬(肺の血管の血圧を下げる治療薬)を服用している方は過度に血圧を下げる危険性が高いためレビトラの服用できません。

詳しくは、レビトラの添付資料(説明書)でご確認ください。

参考:レビトラ錠 添付資料 / バイエル製薬:PDF

2016年10月に併用禁忌の項目にオムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル(販売名:ヴィキラックス配合 錠)を追記され使用上の注意改訂が行われました。

参考:レビトラ錠 使用上の注意改訂のお知らせ / バイエル製薬:PDF

飲み合わせ注意の食べ物

公式には併用禁止とされていませんが、相互作用が気になる方はグレープフルーツとの併用は避けたほうが良いでしょう。レビトラとグレープフルーツの併用は、多くのクリニックのホームページで注意が必要と書かれています。

グレープフルーツに含まれる成分「フラノクマリン」が、肝臓で行われる薬の代謝の邪魔をします。その結果、薬の代謝が遅れ血中濃度が上昇し、副作用が出やすくなると言われています。

レビトラの添付文書やインタビューフォームに「フラノクマリン」との併用は、注意事項として記載されていません。

ED治療に関する専門的な治療はもちろん、さまざまな情報発信を行っている医療機関、「東邦大学医療センター」の資料をみてみましょう。グレープフルーツジュースとの飲み合わせをまとめた資料に、併用注意とされる薬品の一覧があります。一覧のなかにはレビトラ(バルデナフィル)は記載されていません。ED治療薬では、タダラフィルを成分とするシアリスだけが記載されています。相互作用が気になる方は、グレープフルーツとの併用は避けたほうが良いでしょう。

参考:お薬とグレープフルーツジュースについて / おくすりQ&A / 東邦大学医療センター大橋病院 薬剤部:PDF

レビトラで副作用が出たら同じ成分のジェネリックを試す

レビトラの副作用は、バルデナフィル以外の添加物が原因となって場合があります。「レビトラを服用して副作用が出て困る。だけどバルデナフィルでED治療を続けたい」といった場合、はレビトラのジェネリックを選択してください。ジェネリックのため、主成分となるバルデナフィルは同じものです。

主成分以外の添加物はメーカーによって異なります。添加物は、薬の効果を安定させたり、飲みやすくするためのものです。メーカーごとに、唾液で簡単に溶けるOD錠やゼリー状など改良を加えています。そのため、主成分以外の添加物は、レビトラと異なるもので構成されています。

海外では販売製造されているレビトラのジェネリックですが、日本国内では製造、販売はまだ認められていません。レビトラのジェネリックを入手するためには、海外から個人輸入をする必要があります。現在はインターネットで、個人輸入代行サイトを使うことで簡単に入手することができます。

レビトラのジェネリックで人気なのは「バリフ」です。バリフは、アジャンタファーマ社が製造するレビトラのジェネリック医薬品です。

アジャンタファーマ社が製造するレビトラのジェネリック医薬品のバリフ20mg

レビトラからバリフに変えることで、添加物の違いにより副作用が起こらない可能性があります。しかし、現時点でバリフの構成されている添加物は確認できませんでした。

また、バリフに変えることで、1錠あたり2,000円ほどのレビトラ20mgと同等のバリフが300円程度で購入できるため、治療費の節約にもなります。レビトラを飲んで副作用が出る場合は、同成分のジェネリックに変更してもよいでしょう。

バリフの詳しい情報は「バリフ20mgについて」を御覧ください。

レビトラ成分まとめ

レビトラの主成分はバルデナフィル塩酸塩水和物です。バルデナフィルは、シルデナフィル(バイアグラ)やタダラフィル(シアリス)と比較して溶けやすく体への吸収しやすいのが特徴です。

そのため効果が出るまでの即効性はED治療薬の中でも群を抜いています。

バルデナフィルと他の医薬品の成分によって起こる相互作用で、副作用が出たり、効果が出ないといった症状がでます。レビトラの効果を期待するのであれば、服用は、「他の薬と併用しない」「空腹状態」で飲むことをおすすめします。

更新日:2017年08月14日 (公開日:2016年10月13日)