レビトラの効果は硬い勃起!効果がでるまで最短15分

レビトラ 効果

ED治療薬として、バイアグラの次に生まれたレビトラ。バイアグラに比べると知名度が低いことから、「レビトラってほかと比べて効果あるの?」「食事といっしょに飲んでも効果でるの?」などなど、分からないことも多いですよね。

今回は、そんなレビトラの効果について紹介していきます。

レビトラは勃起不全に効果のある治療薬

レビトラは、勃起不全(ED)の治療に用いられる医薬品です。成分の容量はそれぞれ5mg、10mg、20mgの3種類があります。泌尿器科などで勃起不全の治療を受ける際には、まずこの薬物療法が用いられます。

レビトラの特徴は?

発売された順番から、第2のED治療薬と呼ばれるレビトラ。特徴として「15分で効果が出る、効き目が強い(勃起が硬い)、食事の影響を受けにくい」といった点を挙げるクリニックを多く見かけます。実際はどうなのでしょうか?

ここからは、レビトラを服用する性交前のベストタイミング、効果の持続時間について紹介していきます。また、レビトラの効き目に対して食事がおよぼす影響についても見ていきましょう。

あわせてレビトラの効果を引き出す上手な飲み方も参考にしてください。

レビトラの効果が現れてから無くなるまで

勃起不全の治療に効果を発揮するレビトラですが、効き目が続く時間はどれほどなのでしょうか?

レビトラの販売元であるバイエル社が提供する資料を見てみましょう。

レビトラ(バルデナフィル)10mg、20mg、40mgの血中濃度推移

服用は効果が出て欲しい「45分前」がベストタイミング

上記の表は、レビトラの成分量をそれぞれ10mg、20mg、40mgに分けて行った試験結果です。これによると、血液中に成分があらわれるまでは、成分量を問わずおよそ0.5時間かかることが分かります。また、成分が完全に血中に行き渡るまでには、0.75時間を要しました。ちなみにこれにも成分量は関係ありません。

ちなみに、服用してから効果があらわれるまでに要する時間にも、成分量による差はありません。レビトラは服用後30分ほどで効果があらわれはじめ、45分で効果が最大に発揮されます。性交を行う場合には、効果が出て欲しい45分前に服用しておくとよいでしょう。

最短15分でも勃起は可能

レビトラの効果があらわれるまでの時間については、同インタビューフォーム内に詳しい試験結果が記載されています。

レビトラ(バルデナフィル)10mg、20mgの効果発現時間

日本人男性778人に対して行った、レビトラ錠10mg、20mgの効果発現時間の試験結果です。80%以上の患者が、性交が可能なくらい勃起が硬くなるまで15分しかかからなかった、と答えています。個人差はあるものの、レビトラの効果があらわれるまでは最短で15分、最長で45分ほどを要します。

10mgなら3時間、20mgなら4時間で効果がなくなる

レビトラを服用して効果があらわれたあと、効き目は何時間ほどでなくなってしまうのでしょうか。レビトラの効果がなくなるまでにかかる時間は、10mg錠なら3.19時間、20mg錠なら3.98時間です。

この時間を超えると効果を失い、服用前の勃起しにくい状態に戻ります。

レビトラは高齢者ほど効果が強く出る

レビトラは未成年(18歳)から高齢者(65歳以上)まで、勃起不全に悩む幅広い年齢層の患者に効果を発揮します。そしてその効果は、年齢が上がれば上がるほどより強く発揮される傾向にあるのです。

以下は、レビトラの効き目の強さを年齢別に実験した結果の表です。勃起不全の患者を18歳~45歳までの非高齢者グループ、66歳~78歳までの高齢者グループに分け、レビトラの効き目の違いを確かめました。

高齢者におけるレビトラ(バルデナフィル)40mgの血中濃度推移

高齢者の方が1.3倍ほど効き目が強い

レビトラの成分が体内に行き渡るまでの時間(表中はTmax)は、非高齢者で35分、高齢者で30分と、あまり大きな違いはありません。

しかし、効果の強さ(表中はCmax)の値は、非高齢者で36.3μg/L、高齢者で48.7μg/Lと、高齢者の方が1.3倍ほど数値が高いのです。

また、年齢によって効果がなくなるまでの時間にも差があります。非高齢者の効果持続時間は5時間ほどですが、高齢者ならなんと6時間も効果が保たれるのです。この実験結果から、レビトラは若者より高齢者のほうに強く作用するということが分かります。

容量の選択は5mgから

効果が強く出るというのは一見メリットに見えますが、同時に副作用のあらわれる可能性が高まるというデメリットもあります。添付文書にある通り、高齢者の方がレビトラを服用する場合は、容量5mgからスタートしましょう。勃起不全の改善具合をみながら容量を増やし、1回で10mgを最高容量としてください。それでも効果がないようなら、医師と相談した上で、容量の増加や他剤(バイアグラ、シアリス)への変更を考えていきましょう。

レビトラは食事の影響を受けないって本当?

クリニックや医師が運営するHPを見てみると、「レビトラは食事の影響を受けにくい」と紹介されています。「受けにくい」とは、具体的にどの程度のものなのでしょうか。

健康な成人男性を、空腹時にレビトラ20mgを服用したグループと、標準的な食事の後にレビトラ20mgを服用したグループとに分け、効き目を比較したデータがあります。なお、ここでいう「標準的な食事」とは、食事の総エネルギーに占める脂肪の割合が約30%という設定です。

空腹時と食後のレビトラ(バルデナフィル)20mgの血中濃度推移

グラフを見ると、空腹時と食後では折れ線が異なっているのが分かりますよね。つまり、レビトラの作用に際して、食事が少なからず影響を与えているということです。空腹時と食後では具体的に何が異なるのか、詳しく見ていきましょう。

空腹時も食後も、1時間で効果があらわれる

まず効果発現までの時間ですが、グラフから読み取る限り、差異は8分前後です。効果の強さ(Cmax)の値は、空腹時で14.22μg/L、食後で13.04μg/Lです。差はそれほど大きくないものの、空腹時の方が効果が強く出ることが分かります。体内に行き渡るまでの時間(Tmax)は、空腹時と食後でいずれも1時間です。

ここで気になるのが、「レビトラの効果があらわれるまで、長くて45分なんじゃないの?」という点ですよね。確かに上記の表では、前述の実験結果と違い、空腹時でも食後でもレビトラの効果があらわれるまでに1時間かかっています。やはり、効果があらわれるまでの時間は、個人差によるところが大きいといえるでしょう。

空腹時も食後も、効果は4時間で消失

効果があらわれたのち、失われるまでの時間は、空腹時で3時間54分、食後で3時間48分と、あまり違いはありませんでした。食後にレビトラを服用した場合、勃起を促す効果は少なからず弱まる、と言えそうです。

空腹時と食後では、成分の抜け方が違う

食後の胃や腸壁は、レビトラ(バルデナフィル)の吸収を妨げる油分で覆われています。吸収が遅くなることで、効果の発現時間に誤差が生じます。またいざ吸収がはじまっても、空腹時ほどスムーズには行われないため、ゆっくり吸収されて効果も遅れてあらわれます。食後は吸収されるスピードが遅いので、血液中に成分が長く残るというのも、グラフから読み取れそうです。

やっぱりベストは空腹時の服用

食事の影響を受けにくいと言われるレビトラですが、食後に服用することで成分の吸収速度は弱まります。レビトラの効果を最大限に引き出すためには、食前に服用することが望ましいでしょう。

レビトラの効果に関するよくある疑問

レビトラ10mgが効かない・効果がない時はどうするの?

まずは正しい使い方ができているか、服用の仕方をもう一度確認してみてください。レビトラを含めたED治療薬の効果が感じられない場合、原因の多くは食事によって成分の吸収が妨げられていることにあります。食後、8時間以上の時間をおいてから服用するなど、食べた物がある程度消化されてから飲むことをおすすめします。これでも効果が得られなかった場合は、レビトラ10mgから20mgへの増量を検討しましょう。

レビトラ20mgでも効果がない場合は、勃起の強さが同じくらい期待できる、シアリス20mgへ薬を変えてみましょう。なお、レビトラ20mgの効果の強さは、バイアグラなら100mg、シアリスなら20mgに相当するといわれています。

レビトラに依存してしまうことはある??耐性はつくの?

基本的に、ED治療薬には脳や精神に影響をおよぼす成分は含まれていないため、服用していても依存症になることはありません。レビトラも同様です。

レビトラは風邪薬のように、熱を下げたり咳を止めたりする薬ではありません。身体が薬に慣れることはなく、耐性もつきません。陰茎を含め、体内の血管機能を改善する薬なので、飲めば飲むほど血管の状態が良くなると考えていいでしょう。耐性がつくことはないため、「レビトラを飲まないと勃たなくなる」といった体になることもありません。

レビトラの容量を10mg、20mgと増やしたら効果は増すの?

レビトラの添付文書に記載されている容量ごとの最高血中濃度(Cmax)を比較すると、10mgの投与で10.05μg/L、20mgの投与で18.35μg/Lでした。この最高血中濃度をそのまま効果の強さとすれば、レビトラを10mgから20mgに増やすだけで約1.8倍もの効果が見込めることになります。

レビトラの効果まとめ

レビトラの効果はいかがでしたか?最後に、これまでに解説してきたレビトラの特徴を5つにまとめます。

  1. 個人差はあるが最短15分で効果があらわれる
  2. 服用後45分で効果は最大になる
  3. 勃起効果は10mgなら3時間、20mgなら4時間
  4. 高齢者はレビトラの効果が強く出る
  5. 食後に服用すると効果の最大値が弱まる

血中濃度の最高値が効果のピークと考えた場合、勃起の硬さと挿入のタイミングをうまく合わせるためには、性交の45分前にレビトラを服用するといいでしょう。レビトラの効果の持続時間は、バイアグラと大差ありません。レビトラに期待できるのは以下の2点です。

  1. 服用から効果があらわれるまで、最短15分という即効性
  2. バイアグラ100mgに相当するという、レビトラ20mgの効き目の強さ

効果があらわれるまでの時間も短く、高い効果も得られるレビトラ。正しい服用法を守り、効果的にレビトラを使いましょう。

更新日:2017年10月23日 (公開日:2015年10月14日)