レビトラの副作用を抑える!副作用は間違った服用方法で起こる

レビトラ 副作用

「レビトラを飲むと自分にも副作用が出るの…?」「レビトラといっしょに飲みたい薬があるんだけど…大丈夫…?」

レビトラを飲んだすべての人に副作用が出るわけではないものの、医薬品なら副作用はつきものです。レビトラに限った話ではありません。だからこそ、「副作用が怖いから」といってED治療に取り組まないのはもったいないです。レビトラで性交をうまく成功させるためにも、レビトラの副作用が出る条件を押さえておきましょう。

今回は、レビトラの副作用の原因や症状、またその症状をおさえるための方法について紹介します。レビトラを安全に服用するためにも、副作用についてきちんと知っておきましょう。

副作用の原因はバルデナフィルの血管拡張作用

副作用と聞いて最初に気になることは、「副作用が出たら、どんな症状が出るのか」ではないでしょうか?

レビトラを飲んであらわれる副作用は、軽いものがほとんどです。以下をご覧ください。

  • 頭痛
  • 鼻づまり
  • ほてり
  • 動悸

レビトラの主成分であるバルデナフィルは、血管を拡張させる作用を持っています。頭痛、鼻づまりなどの症状は、血管が広がることによって起こる、生理的反応ともいえます。

よくある副作用でも発生頻度は1%に満たない

レビトラの副作用は、バルデナフィルの血管拡張作用によって起きます。

レビトラの販売元であるバイエルが調査した結果によれば、副作用が出た例は 3,118人中78人。利用者の2.5%程度です。

症状 発症件数 発症率
ほてり 39件 1.25%
頭痛 14件 0.45%
動悸 12件 0.38%
鼻づまり 9件 0.29%

※発症率は総件数を3,118件とした割合

副作用の内訳を詳しく見てみると、頭痛、動悸、鼻づまりの発症率は1%にも達していません。このことから、レビトラを服用しても副作用があらわれる確率は低いといえるでしょう。

勃起とほてり、勃起と頭痛は表裏一体

勃起は、陰茎に多くの血液が流れこむことによって起こります。バルデナフィルには、陰茎の血管を拡張して、血流を向上させる働きがあります。

一方でバルデナフィルは、陰茎以外の身体の血管も拡張させてしまいます。これにより頭部の血管が拡張することで、ほてりや頭痛、鼻づまりなどの症状が引き起こされてしまいます。勃起を促すためには血管拡張作用が欠かせませんが、それに伴いほてりや頭痛といった副作用も起こってしまうのです。

副作用が起こると言っても、起こる確率も症状の重さも、市販薬の副作用と同じ程度といえます。過度に心配する必要はありません。

参考:レビトラ錠 添付資料 / 日本医薬情報センター:PDF

さらに詳しくレビトラの副作用をチェック

上ではレビトラを飲んで起こる副作用として、頭痛や鼻づまり、ほてり、動悸があると紹介しました。ここからはそれぞれの症状について、さらに詳しく説明していきます。

日常生活でもよく起こる「片頭痛」

片頭痛は、拡張した血管が神経を刺激することで起こります。

レビトラを服用して副作用の頭痛を気にする男性

日常生活でよく起こる頭痛には、血管の拡張からくる片頭痛と筋肉が緊張して起こる緊張型頭痛があります。レビトラの副作用で起こる頭痛は、バルデナフィルの血管を拡張する作用が原因で起こる片頭痛と考えられます。

片頭痛は、脳神経のなかで一番太い三叉神経を拡張した血管が刺激されることで起こります。

参考:頭痛 原因別の頭痛タイプを見極めることが大切 / 沢井製薬

空気の通り道が狭くなることで起こる「鼻づまり」

鼻づまりは、吸入した空気の通り道が狭くなることで起こる症状です。

鼻の中には、下鼻甲介(かびこうかい)と呼ばれる箇所があります。下鼻甲介は、鼻から吸った空気の通り道に存在し、細かい血管網が集合しています。その下鼻甲介に集まっている細かい血管が拡張すると、下鼻甲介を取り巻く粘膜が膨張します。

粘膜の膨張が空気の通り道を狭くし、鼻づまりの症状を起こすのです。

参考:“たかが鼻づまり”では済まされない!日本人の多くが悩む“鼻閉症” / Qlife

血流が良くなることで起こる「ほてり」

ほてりは、皮膚の表面に近いところにある血管が拡張し、血液の流れが活発になることで起こる症状です。

ほてりとは、熱っぽく感じることを指します。バルデナフィルによる血管を広げる作用は、全身の血管にあらわれます。そのため、顔や頭だけではなく、胸や首の後ろといった様々な部位にもほてりが生じるのです。

血圧の低下を防ぐために起こる「動悸」

動悸は、全身に十分な血液を送り出せない時に、心臓が拍動数を増やし血液を送り出そうとする症状です。

レビトラを服用して副作用の動悸が起こり脈拍を測る人

血管が拡張すると血圧は下がります。心臓は、血圧の低下を防ぐためにより多くの血液を流そうとポンプの役目を強めます。その働きにより心臓は、拍動の数を増やすことになるのです。

動悸は、血圧の低下を防ごうとして、血流が活発になると起こります。バルデナフィルには、血管を広げて血圧を下げてしまう効果があるため、身体の生理反応として動悸が見られるのです。

ごくまれに起こる「その他の副作用」

レビトラは決められた使い方、決められた分量を守ることが大切です。そうすることで、薬の効果も発揮され、副作用の防止にもつながります。正しい服用方法を守っていれば、重い副作用があらわれることはありません。

ここからは、発生確率が0.1%から1%未満という、ごくまれに起こる副作用を紹介します。

部位 症状
循環器
  • ひどい動悸(心悸亢進)
  • 異常に速い脈(頻脈)
精神神経
  • 不眠症
  • びりびりするしびれ(異常感覚)
  • うとうとしている状態(傾眠)
  • めまい
肝臓
  • 肝機能障害(肝機能検査異常)
  • γ-GTP(肝臓の解毒作用に関係している酵素)上昇
呼吸器
  • 呼吸困難
  • 副鼻腔うっ血
  • 鼻血(鼻出血)
筋・骨格系
  • 背中の筋肉疲労(背部痛)
  • 筋肉痛
皮膚
  • かきたくなる特殊な感覚(瘙痒)
  • 発汗
  • 皮膚表面に発赤を伴った状態(紅斑)
消化器
  • 嘔気
  • 腹痛
  • 下痢
  • 口内乾燥
  • 胃炎
  • 嘔吐
感覚器
  • 視覚異常
  • 霧がかかったように見える状態(霧視)
  • 視界に色のフィルターがかかって見える症状(彩視症)
  • 結膜が赤く充血して炎症を起こす症状(結膜炎)
  • 眼球の痛み(眼痛)
  • まぶしさを過剰に感じる状態(羞明)
  • 耳鳴
  • 涙が流れ続ける症状(流涙)
その他
  • 筋力が低下する症状(無力症)
  • 胸が痛い症状(胸痛)
  • 肌が熱くてひりひりするような感覚(灼熱感)
  • CK(CPK)(体の中の炎症や筋肉や臓器の障害を示す症状)上昇
  • 異常感
  • 勃起増強(勃起時疼痛等)

さらに詳しい症状は、以下のPDFファイルを参照してください。

参考:レビトラ錠 添付資料 / 日本医薬情報センター:PDF

副作用を抑えるための絶対条件

レビトラは飲み方を間違えると、まれに重い副作用が出ることがあります。レビトラを服用した患者の中で、飲み合わせや持病が原因し、危険な副作用があらわれてしまったケースも報告されています。

重い副作用を起こさないためにも「注意の必要な人」「服用できない人」「一緒に飲んではいけない薬」「注意が必要な食べ物」の知識をおさえてください。

レビトラを飲むには注意が必要な人

以下の疾患、または手術を経験済みの人は、レビトラを服用する際には注意が必要です。服用の際には、必ず医師に確認を取ってからにしましょう。

  • 肝臓の病気
  • 血液の病気(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病など)
  • 血が止まりにくい病気
  • 胃・十二指腸潰瘍
  • 陰茎に病気または奇形のある方
  • PDE5阻害薬または他の勃起不全治療薬・勃起補助器具を使用している方や手術を受けたことのある方

レビトラを飲んではいけない人

以下に該当する方は、レビトラを服用すると重い副作用が引き起こされてしまいます。絶対に服用しないよう注意してください。

  • レビトラ錠を服用して、過敏症(アレルギー)を起こしたことのある方
  • 心血管系障害などにより、医師から性行為が不適当だと診断された方
  • 先天的に不整脈(QT延長症候群)がある方や、現在、抗不整脈薬を使用中の方
  • 最近6ヵ月以内に脳梗塞・脳出血や心筋梗塞を起こした方
  • 重い肝障害のある方
  • 血液透析が必要な腎障害のある方
  • 低血圧(最大血圧が90mmHg以下)の方
  • 血圧(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上)の方
  • 不安定狭心症の方
  • 抗ウイルス薬(HIV治療薬)、抗真菌薬(内服)を使用中の方
  • 網膜色素変性症(進行性の夜盲)の方

レビトラと併用してはいけない薬

レビトラには、併用を禁止している薬があります。

持病の薬がレビトラと併用できるのか調べている

禁止されている薬は、硝酸剤HIV治療薬抗真菌薬抗不整脈薬などです。現在服用中の薬が、併用禁止の薬に当たらないか、必ず医師に確認を取りましょう。

  • 硝酸剤(飲み薬・舌下錠・貼り薬・吸入薬・注射・塗り薬・スプレー)
  • ニトログリセリン舌下錠、亜硝酸アミルなど
  • 抗ウイルス薬(HIV治療薬)
  • イソピラーゼカプセル、クリキシバンカプセルなど
  • 内服の抗真菌薬(水虫などのカビによる感染症の治療薬)
  • トラコナ錠、イトラコナゾール錠など
  • 抗不整脈薬
  • アジマリン錠、シノベジール錠など
  • 慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療薬
  • アデムパス錠

参考:レビトラ錠の併用禁忌又は併用注意薬剤一覧 / EDネットクリニック:PDF

それでも副作用が出たときは…

副作用があらわれるかどうかは、体の大きさや体調面などの個人差によって異なります。また、薬との相性も、副作用があらわれる原因のひとつです。

レビトラの副作用が気になる場合は、バイアグラやシアリスといった他のED治療薬を試してみてください。あなたにとって副作用の少ないED治療薬こそが、最も相性の良い薬です。他にも、薬を2分割して成分用量を下げる方法もあります。効果の持続時間が落ちる反面、副作用も軽くなります。

もし副作用で頭痛が起きてしまったら、市販の頭痛薬で対応しましょう。しばらく副作用による頭痛が続く場合は、レビトラと市販の頭痛薬を併用してもかまいません。頭痛の他にも気になる症状があらわれた際には、医師に相談してください。

参考:レビトラの正しい服用方法と処方 / 浜松町第一クリニック

レビトラの副作用まとめ

レビトラの副作用は軽い症状がほとんどです。レビトラの副作用がどのようなものか、事前に知っておくだけで、安心して服用できます。

副作用は、血管を拡張する作用の影響で起こります。ほてりや頭痛などの副作用は、市販薬で起こる副作用の頻度と大差ありません。健康な成人男性であれば、多少の副作用を過度に心配する必要はありません。しかし、それでも副作用が気になる場合は、バイアグラやシアリスに薬を変えたり、 容量を下げたりなどして対応しましょう。

副作用について過度に心配しないためにも、レビトラの副作用がどのようなものか、きちんと理解しておきましょう。

更新日:2017年10月19日 (公開日:2016年09月05日)