バイアグラ 効果

バイアグラの効果で勃起回復!効果は30分後から4時間持続する

更新日:2017年11月01日 (公開日:2015年10月14日)

「バイアグラって飲んだらすぐに効くの?」「Hのタイミングを合わせたいけど、効果はいつまで続く?」など、バイアグラの効果に対して、疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。そんなバイアグラの効果に関する疑問にお答えします。

バイアグラはほとんどの勃起不全に効果のある治療薬

バイアグラは、勃起不全(ED)の治療に用いられる医薬品です。成分の容量はそれぞれ25mg、50mgの2種類があります。泌尿器科などで勃起不全の治療を受ける際には、まずこの薬物療法が用いられます。

頻繁に勃たないのは勃起不全が原因かも

勃起不全とは、性交の際に挿入できる程度の硬さや長さまで勃起できない状態、また挿入できてもその後の勃起が持続できない状態を指します。性交の際に思ったように勃起できないという状態は、男性なら誰しも経験があるのではないでしょうか?

勃起できない状態が一度や二度なら問題ありませんが、頻繁に起こる、ずっと続くといった場合は、勃起不全の可能性があります。

勃起不全の種類によって効き目が変化

日本性機能学会では、勃起不全(ED)を「心因性、器質性、混合性」の3つに分類しています。バイアグラはこれら全ての勃起不全に効果を発揮しますが、勃起不全の種類によって効果の度合いは多少異なります。それぞれ、どれくらいの効果が得られるのか、紹介しましょう。

3種類の勃起不全

まず、3種類の勃起不全から詳しく説明していきます。先ほども説明したように、勃起不全は、心因性、器質性、混合性の3つに分類されますが、これらは、発症の原因がそれぞれ異なります。どのような原因なのか詳しく説明していきましょう。

心因性の勃起不全

ストレスなどで勃起ができない状態、精神的にリラックスできていないことが原因

器質性の勃起不全

糖尿病や高血圧など、別の病気の症状として勃起ができない状態で、主に血管や神経に障害が起きていることが原因

混合性の勃起不全

心因性と器質性の特徴をあわせ持つ状態

クリニックによっては、上記の3分類以外に薬剤性の勃起不全を含めた4分類とする医師もいます。薬剤性勃起不全とは、精神安定剤や降圧剤など、普段、服用している薬が原因で起こる勃起不全です。

心因性の勃起不全なら8割近くの患者に効果あり!

バイアグラをはじめとするPDE5阻害薬は、心因性の勃起不全を患う患者に最適です。実に8割近い患者に治療効果を発揮します。

糖尿病や脊髄損傷など、器質性EDにも効果あり

器質性勃起不全の代表格とも言える糖尿病患者に対しても、5割以上の症例で治療効果を発揮しています。また、脊髄を損傷したことで勃起不全の症状を持った患者に対しても、7割近くの症例に対し効果を発揮するとされています。

加齢による器質性EDにも効果を発揮

バイアグラは高齢者(65歳以上)の方に対しても効果を発揮します。加齢によって発症する勃起不全は、器質性の勃起不全に分類されます。血管の老化による動脈硬化や、生活習慣病の合併症状として、勃起不全があらわれるのです。

年齢別にみたバイアグラの効果(臨床成績)でも、挿入できる状態まで陰茎が硬くなった、挿入後も勃起が維持できたという高齢者の患者が増加しています。また、副作用があらわれる割合や症状も、65歳以上の方と65歳以下の方で違いがないため、バイアグラは高齢者にも効果がある勃起不全の治療薬といえます。

バイアグラの効果が現れてから無くなるまで

様々な勃起不全の治療に効果を発揮するバイアグラですが、服用してから、どれくらいで効果が現れるのでしょうか。また、効果はどれくらい続くのでしょうか?

バイアグラの販売元であるファイザー社が提供する資料をもとに、説明していきましょう。

バイアグラ(シルデナフィル)25mg、50mg、100mgの血中濃度推移

服用後30分で効果があらわれる

バイアグラに含まれる成分の量を変えて行った試験によれば、バイアグラの効果があらわれる時間帯は、成分量に大きな影響は受けません。

血液中に成分があらわれるまでは0.4時間から0.6時間、行き渡る(最高血中濃度到達時間)までは0.8時間から0.9時間かかっています。つまり、服用後24分から36分で効果が出はじめて、48分から54分で効果が最大値に達しているのです。この試験結果から、バイアグラを服用するタイミングは、効果を発揮したい30分前に服用するといいでしょう。

3時間半で効果は半減

上のグラフを見ると、血液中に広がったバイアグラの成分・シルデナフィルは、3.23時間から3.31時間で効果が半減(消失半減期)していることが分かります。つまり3時間半ほど経てば徐々に効果を失っていき、その後は体内から消えていきます。

バイアグラの効果に関するよくある疑問

バイアグラは女性が飲んでも効果がある?

バイアグラは性的興奮を駆り立てる薬ではないので、催淫効果(Hな気分になること)はありません。ただし、SSRI(抗うつ薬)が原因となる女性のオーガズム障害に対し、シルデナフィル(バイアグラ)がオーガズムの復活に有効であるという臨床結果は存在します。

バイアグラを飲み続けたら耐性がついて効果がなくなる?

薬は一般的に飲めば飲むほど体に耐性ができるものですが、バイアグラはこれに当てはまりません。勃起不全の治療は病気の治療ではなく、血管の機能改善を目的としているからです。継続的に服用することで、血管はより健康になっていくと考えられます。バイアグラを飲み続けたところで、効果がなくなるということはないのです。

バイアグラの容量を25mg、50mg、100mgと増やしたら効果は増すの?

それぞれ容量ごとの最高血中濃度(Cmax)を比較すると、25mgが105ng/mL、50mgが192ng/mL、100mgが425ng/mLです。最高血中濃度をそのまま効果の強さとするなら、容量を増やせば増やすほど強い効果が得られます。バイアグラを25mg、50mg、100mgと増やしていくことで、容量に比例した効果の増大が期待できます。

バイアグラを飲んで効果がなかったらどうする?原因は?

バイアグラ25mgを服用して効果がなければ、まずは50mgに増量して様子をみます。それでも効果がない場合は、レビトラ10mg、シアリス10mgへの乗り換えを検討しましょう。

それでも効果がない場合、レビトラなら20mgまで、シアリスなら20mgまで増量する、という乗り換え方が一般的です。その他には、少用量のED治療薬(シアリス5mg等)に乗り換えて継続服用する方法、ED治療薬と男性ホルモンを同時に投与する方法などがあります。

バイアグラの効果があらわれない原因は様々です。食事の影響、精神的な不調などの原因も考えられます。諦めずに何回か試した上で、それでも効果がない場合はかかりつけ医に相談するといいでしょう。

バイアグラの効果まとめ

バイアグラの効果はいかがでしたか?最後にバイアグラの効果に関する4つの特徴をまとめます。

  1. バイアグラ(PDE5阻害薬)はED治療の第一選択肢
  2. 心因性の勃起不全(ED)なら8割以上に効果あり
  3. 服用してから30分ほどで効果があらわれる
  4. 勃起を促す効果は3時間半ほど続く

バイアグラの効果があらわれるまでの時間は、飲んだ人の健康状態によって変化します。血中濃度の最高値が効果のピークと考えた場合、勃起の硬さと挿入のタイミングをうまく合わせるためには、性交の1時間前を服用の目安と考えるといいでしょう。

実際にバイアグラの効果があらわれ始めると、陰茎は若干膨張したような、膨らんだような状態になります。性交に入る前の段階から、陰茎が普段より大きくなった感覚が得られるようなら、準備万端と考えていいでしょう。