公開日
2015/10/14
更新日
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ざっくりまとめると
バイアグラは陰茎の血管を広げる薬。全てのEDに効果がある!
バイアグラは本番1時間前に飲むのがベスト!効きめはおよそ3時間半続く。
バイアグラを飲み続けても耐性はつきません。効果が出なかった場合は、用量を増やすか、別のED治療薬を使ってみましょう。

ED治療薬の代名詞であるバイアグラは、実際どのような効果があるのでしょう。「飲んだらすぐに効くの?」「効果はいつまで続く?」 そんな疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。バイアグラの具体的な効果や持続時間など、バイアグラに関する様々な疑問についてお答えします。

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バイアグラは陰茎の血管を広げて勃起を促す薬

バイアグラは、勃起不全(ED)の治療に用いられる医薬品です。用量は25mg、50mgの2種類があります。一番はじめに作られたED治療薬であり、世界中で使われています。

バイアグラは、 陰茎の血管を広げ血液の流れを改善することで、正常な勃起を促す薬です。勃起とは、陰茎に血液が溜まった状態です。性的刺激を受けた脳が指令を出すことで血液が流れ込み、陰茎が膨らむのです。そのため、神経や血管に異常があると、正常な勃起ができません バイアグラを飲めば、陰茎に血液が流れ、正常な勃起ができるようになるのです。

女性への効果は実証されていない

ちなみに、女性がバイアグラを使ったときの効果は実証されていません。バイアグラの添付文書には「女性に対する適応はない」と書かれています。

ただし、アメリカでは、抗うつ薬が原因で起こる女性のオーガズム障害に対し、シルデナフィルが有効であるという臨床結果が存在します。

バイアグラはあらゆるEDに有効

EDが起こる原因は、精神的な問題や、血管や神経の異常など、様々なものがあげられます。バイアグラは、これらの原因に関係なく有効であることが、臨床試験や調査によって証明されているのです。

EDは、原因によって以下の4つに分類されます。

EDの4つの分類

心因性ED
ストレスや精神的な不安が原因で勃起できなくなる
器質性ED
事故や生活習慣病による、陰茎の血管や神経の異常が原因で勃起できなくなる
混在性ED
心因性EDと器質性EDが同時に起こり勃起できなくなる
薬剤性ED
高血圧の治療薬や抗うつ薬の副作用で勃起できなくなる

資料からみるバイアグラの効果

バイアグラの効果は、服用からおよそ1時間で最大になり、3時間半に渡って続きます。

これを把握しておけば、「バイアグラを飲んでみたけどなかなか勃たない……」「いざ本番になったら勃たなくなってしまった」 というアクシデントを避けられるでしょう。

バイアグラの販売元である「ファイザー株式会社」が提供する資料をもとに、バイアグラの効果の強さと、持続時間の推移をみていきましょう。

上のグラフは、バイアグラの有効成分「シルデナフィル」の血液中の濃度が、時間ごとに変わっていく様子を表したものです。濃度が高いほど、薬の効果が強いことになります。○は25mg●は50mg△は100mg▲は150mgのシルデナフィルを投与したときのデータです。100mgと150mgは試験用に用意されたもので、国内では販売されていません。

服用から1時間で効果が最大になる

グラフを見てみると、バイアグラの血中濃度は用量に関係なく、投与してからすぐに上がっています。

グラフの上の表にTmaxという単位がありますね。これは、薬の血中濃度が最大になるまでにかかる時間のことです。50mgのデータを例にあげると、tmaxは0.9±0.4時間となっています。0.9時間のプラスマイナス0.4時間なので、およそ30分から78分で効果が最大になります。

このことから、バイアグラを本番の1時間前に飲めば、効果が一番強い状態で性行為に臨めるでしょう。バイアグラの添付文書にも、以下のように記載されています。

通常、成人には 1 日 1 回シルデナフィルとして25 mg~50 mgを性行為の約 1 時間前に経口投与する

引用:バイアグラ 添付文書 / 医薬品情報データサービス

およそ3時間半にわたって勃起が可能!

もう一度グラフの方を見てみましょう。どの用量でも、投与からおよそ3時間半で、血中濃度が半分になっています。一般的に、薬は血中濃度が半分を下回ると効果があらわれなくなるといわれています。そのため、バイアグラの効果が続く時間は、およそ3時間半と考えてよいでしょう。

また、上の表に明確な数値は出ていませんが、多くのED治療専門のクリニックでは、バイアグラは服用からおよそ30分で効果があらわれはじめるといわれています。

バイアグラを飲み続けても耐性はつかない

バイアグラを飲み続けても、耐性がついて効果が弱くなることはありません。

一部の薬や化学物質は、使い続けていると、すぐに代謝されるようになったり、薬の成分が身体に定着しづらくなったりして、効果が弱くなる場合があります。しかし、バイアグラにはそのような性質はありません。用法と用量を守れば、安全に使い続けることができます。

バイアグラが効かなかったら用量を増やすか別のED治療薬に替えてみる

もし、バイアグラを使ったのに、性行為に十分な勃起ができなかった場合、薬の用量が少ないか、薬が身体に合っていない可能性があります。そんなときは、バイアグラの用量を増やすか、別のED治療薬を試してみましょう。

用量を増やせば効果が倍になる

バイアグラは、国内では25mgと50mgが販売されています。もし25mgを使って十分な効果が出なかった場合は、50mgを試してみましょう。ファイザーの資料では、バイアグラの用量ごとの効果の強さがCmax(最高血中濃度)という単位で表されています。それによると、バイアグラ25mgのCmaxは105/ml、100mgのCmaxは192/mlです。バイアグラを25mgから50mgに替えればおよそ倍の効果を得られるため、性交に十分な勃起ができるようになるかもしれません。

レビトラやシアリスを試してみる

バイアグラの用量を増やしてみても効果がなかった場合、薬が自分の体質と合っていないのかもしれません。そんなときは、別のED治療薬を使ってみましょう。

ED治療薬は、バイアグラの他にレビトラシアリスがあります。いずれもバイアグラよりもあとに作られた薬です。レビトラは、効果の出る時間が早く、およそ15分で勃起できるようになります。シアリスは、効果が最大で36時間にわたって持続するのが強みです。効果や費用など、自分の生活にあったものを選び、試してみましょう。

バイアグラの効果があらわれない原因は様々です。食事の影響、精神的な不調などの原因も考えられます。諦めずに何回か試した上で、それでも効果がない場合は、かかりつけの医師に相談するといいでしょう。

バイアグラの効果まとめ

バイアグラの効果について解説しました。最後に、押さえておきたい4つの特徴をまとめます。

  1. バイアグラはEDの原因に関係なく効果を発揮する
  2. 効果は服用から1時間で最大になる
  3. 効果は服用から3時間半続く
  4. バイアグラを飲み続けても耐性はつかない

バイアグラの効果は医学的に実証されています。正常な勃起ができなくて悩んでいる人は、バイアグラを使ってみましょう。バイアグラは泌尿器科や内科、ED治療専門のクリニックで処方してもらえます、また、通販サイトでも購入できます。

もしバイアグラを使っても効果が感じられなかったら、用量を増やすか、別のED治療薬を使ってみましょう。

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参考文献・参考サイト

バイアグラの効果で勃起不全を改善!有効時間は約3時間半は、以下のサイトや資料を参考に作成しました。